RENTAL FAMILY 2025年 アメリカ <劇場>
監督、脚本 HIKARI
脚本 スティーブン・ブレイハット
出演 ブレンダン・フレイザー 平岳大 山本真理 ゴーマン・シャノン・眞陽 柄本明 木村文 安藤玉恵 森田望智 篠崎しの 板谷由夏 真飛聖 ほか
感想 優しくて易しい映画だった。在日米国人の俳優がレンタル・ファミリーの仕事をする。いろいろな障害がありそうだがこの作品はそこにはほとんど触れない。人と人との関わりの映画で主人公の感情がそこで揺れ動く。フレイザーが人のいい心優しい外国人を演じているので安心して見守ることが出来る。斬新ではなくてオーソドックスな展開でハッとすることはないが優しさを感じた。日本が舞台だが嘘臭い日本は1シークエンスしか登場しない。けれどもその嘘臭いシークエンスは映像的にはとてもよかった。それにしても東京は明るい。東京を捉えたシーンが楽しみでもあったのだがこんなにも東京には灯りがあるのかと再確認した。登場人物はみんなどこか優しくて荒くれ者はいなかった。現実とは少し異なるかもしれないが日本人を心優しい存在として描きたかったのかもしれない。フレイザーはその容姿から親しみがわくが受け身の演技を心優しく演じていた。柄本明の老俳優ぶりは巧いと思った。今日性よりも普遍性を選んだ映画で易しく作られていて見ていて心地よくなった。